i)完全自動詞として「起こる、ある、行われる」の意味で使われます。
El concierto es mañana. (そのコンサートは明日だ)
La reunión es en el despacho del director. (会合は部長室でおこなわれる)
ii)不完全自動詞として補語を伴い、主語と補語を恒常的に繋ぎます。主語の属性や特徴、
あるいは同一性を示します。
ser+名詞は、国籍、身分、職業などを表します。
Soy japonesa. (私は日本人[女性]です) → 注1
Nosotros somos estudiantes. (私たちは学生です)
Teresa es una chica española. (テレサはスペイン人の女の子だ)
注1:国籍、身分,職業を表すときにはふつう冠詞は不要です.
形容詞などを伴い具体性が増すと不定冠詞がつきます.
Pablo es abogado. / Pablo es un abogado de fama mundial.
ser+形容詞は、主語の性質や性格を表します。
La casa de Pedro es muy grande. (ペドロの家はとても大きい)
La profesora Fernández es muy simpática.
(フェルナンデス先生はとても感じがいい)
ser+前置詞de+名詞(固有名詞):出身、材料、所有などを表します。
¿De dónde es Diego?-Es de Chile. (ディエゴはどこの出身?-チリ出身だ)
La silla es de madera. (その椅子は木製だ[木材でできている])
¿De quién es el paraguas?-Es de Gloria. (その傘は誰のもの?-グロリアのだ)