この課では、不規則活用をする動詞を学びます。 不規則動詞の多くは、規則活用の一部に変化が見られる動詞です。 基本的な動詞ですので、しっかりと覚えましょう。
まず、tener(持っている)、venir(来る)、decir(言う)の活用を読みましょう。 太字が不規則な活用をしている部分です。
1) La madre de Paco tiene sesenta años. (パコのお母さんは60歳だ)
年齢を言うときは、tener ~ años (~歳を持っている)といいます。
2) Tenemos que leer la novela. (私たちはその小説を読まなければならない)
tener que + 不定詞は「~しなければならない」の意味.
その否定のno tener que + 不定詞は「~しなくてよい」の意味です。
3) tenerを使った独特の表現を覚えましょう:
¿Tienes prisa? |
tener prisa(急いでいる) |
¿Tienes hambre? |
tener hambre(おなかがすいている) |
¿Tienes sed? |
tener sed(のどがかわいている) |
¿Tienes calor? |
tener calor(暑い) |
¿Tienes frío? |
tener frío(寒い) |
¿Tienes sueño? |
tener sueño(ねむい) |
4) Los primos de Juan vienen el viernes.(フアンのいとこたちは金曜日に来る)
「~曜日に」は、定冠詞+曜日で表されます。
5) Siempre digo la verdad.(わたしはいつも本当のことを言っている)
6) ¿Qué días vas a clase?-Voy los martes y los jueves.
(君は何曜日に授業に行っているの?-毎週火曜日と木曜日に行っているよ)
los martesなど曜日の複数形で、「毎週~曜日に」となります。
7) Vamos al cine. (映画に行こう)
ir a ~で「~へ行こう」という意味です。
8) Voy a estudiar mañana.(明日、勉強することにしよう)
ir a + 不定詞:近接未来を表します。
9) ¡Vamos a comer! (さあ食べましょう)
Vamos a +不定詞 「~しましょう」は便利な表現です。
10) ¿Oyes bien la tele? (テレビの音、よく聞こえるかい?)
oírは「聞こえる」という意味です.