ドイツ語は、ドイツ、オーストリア、スイス、リヒテンシュタインにおいて、約1億人が母語として使っています。
日本において、ドイツ語は、明治期以降の西洋文化の移入に際し、法律・医学・哲学・文学などの各分野で、大きな役割を果たしました。戦後、日本もドイツも、奇跡的な復興と経済発展をなし遂げました。
21世紀を迎えた今、先進国が直面するさまざまな問題--失業率の上昇・高齢化・社会福祉・環境問題・グローバル化・近隣国やアメリカとの関係・若年層の
価値観の変化など--を、ドイツ語圏の国や地域は、どのように乗り越えようとしているのでしょうか。ひょっとしたら、日本で行き詰まっている諸問題の解決
の糸口が、ドイツ語とドイツ語圏の文化を学ぶことで見つかるかもしれません。
ここにドイツ語を勉強する意義があるとは思いませんか? |