1. 時刻に関する表現
第10課のスキットでは,時刻に関する様々な表現が使われています.それらの表現に関連するその他の表現にも触れながら,時刻に関する表現について,これから学習していきましょう.
・時刻を尋ねる場合
スキットでは,リーヴァがジュンコに次のように時刻を尋ねています.
・時刻を伝える場合
スキットでは,時刻を尋ねられたジュンコが次のように答えています.
Kvart i seks.
この言い方は,Den er kvart i seks. <(時刻は)17時45分です> から Den er が省略されたものです.実際の会話では,この省略された形態がよく用いられます.
以下では,時刻の表し方についてさらに詳しく見ていくことにしましょう.
・何かが始まる時刻を尋ねる場合
スキットでは,ジュンコがリーヴァに次のように「何時にパーティが始まるのか」を尋ねています.
2. 健康状態に関する表現
第10課のスキットでは,健康状態に関する様々な表現が使われています.それらの表現に関連するその他の表現にも触れながら,健康状態に関する表現について,これから学習していきましょう.
・相手の健康状態を尋ねる
スキットでは,リーヴァがジュンコの調子を尋ねて次のように言っています.
・「~が痛い」ことを伝える
スキットでは,ジュンコがリーヴァに「頭が痛かった」ということを次のように伝えています.
―語彙を増やしましょう!―
ここで頭以外の体の部分が痛い場合の表現を確認しながら,体の部位を表す名詞も覚えましょう.
have ondt i maven
[mave
have ondt i tænderne
have ondt i en tand
[tand
have ondt i halsen のどが痛い
[hals (-en, -e):のど]
have ondt i nakken 首筋が痛い
[nakke (-n, -r):首筋]
have ondt i læberne 唇が痛い
[læbe (-n, -r):唇]
have ondt i munden 口が痛い
[mund (-en, -e):口]
have ondt i næsen 鼻が痛い
[næse (-n, -r):鼻]
have ondt i ansigtet 顔が痛い
[ansigt (-et, -er):顔]
have ondt i øjnene (両)目が痛い
have ondt i det venstre øje 左目が痛い
[øje (-t, øjne ):目]
have ondt i ørerne (両)耳が痛い
have ondt i det højre øre 右耳が痛い
[øre (-t, -r):耳]
have ondt i brystet 胸が痛い
[bryst (-et, -er):胸]
have ondt i hænderne (両)手が痛い
have ondt i hånden 手が痛い
[hånd (-en, hænder ):手]
have ondt i fingrene 指が痛い
[finger (-en, fingre ):指]
have ondt i armene (両)腕が痛い
have ondt i armen 片腕が痛い
[arm (-en, -e):腕]
have ondt i skuldrene (両)肩が痛い
have ondt i skulderen 片方の肩が痛い
[skulder (-en, skuldre ):肩]
have ondt i benene (両)脚が痛い
have ondt i benet 片方の脚が痛い
[ben (-et, ben):脚]
have ondt i fødderne (両)足が痛い
have ondt i foden 片方の足が痛い
[fod (-en, fødder ):足]
have ondt i tæerne 足の指が痛い
[tå (-en, tæer ):足の指]
have ondt i lænden 腰が痛い
[lænd (-en, -er):腰]
have ondt i ryggen 背中が痛い
[ryg (-gen, -ge):背中]
・具合が悪い相手に向けて
スキットでは,リーヴァがジュンコの体調を気遣って,電話の最後に次のように言っています.
3. 感謝の気持ちを伝える2
スキットでは,電話をくれたリーヴァにジュンコが次のように言っています.
4. その他の便利な表現
・電話に出るとき
スキットでは,ジュンコとリーヴァの電話での会話は次のようです.
・相手に何かを頼むときに
スキットでは,リーヴァがジュンコに何かしてもらうように,お願いする場合に次のように言っています.
・相手に何かをすることを約束する
スキットでは,リーヴァからお願いを受けたジュンコが次のように言っています.
Ja, det skal jeg nok. はい,きっとそうします.
この文中のskalは,話し手がある行為を実行することを聞き手に約束していることを表しています.また,nokも請け負いを表す副詞です.
Det skal jeg nok. という表現は,よく用いられる表現ですので,ぜひ覚えましょう.
・何とかなります
スキットでは,ジュンコに何か手伝うことはないかと聞かれたリーヴァが次のように言っています.