È̩KÓ̩ KE̩RIN 第4課「自己紹介」

この課では、「初対面の挨拶と自己紹介」「独立代名詞」「所有を表すの用法」「'~が好きである'を表すfé̩rànの用法」について学びます。

■ 解説と文法

● 初対面の挨拶と自己紹介

初対面の人との名前のやりとりから。人称代名詞の複数形が敬語的表現になることはすでに学びましたね。相手が目上や身分の高い人であれば、re̩ではなくyínを用いましょう。


「私は~です」などのような表現は、コピュラ辞であるniを用いて次のようにいうことができます。

単数 複数
1人称 ni mí ni wá
2人称 ni ó̩ / ni é̩ ni yín
3人称 ni (なし) ni wó̩n

これは代名詞の一種ですが、後述する目的語代名詞とは声調が微妙に異なるので注意してください。


否定形は、否定辞kó̩を用います。


動詞jé̩は「~である」という意味の動詞です。 このjé̩を用いて次のようにいうこともできます。


自己紹介に使える、「あなたの~は何ですか?」「私は~です」のようなやり取りをいくつか紹介しましょう。

  • () ni(【コピュラ】) orúko̩(名前) ìlú() yín(【2複所】) (【前置】) Japan(日本)?「日本でのあなたの町の名前は何ですか=どの町の出身ですか」
  • Orúko̩(名前) ìlú() mi(【1単所】) (【前置】) Kyoto(【地名】).「私の町は京都です=京都の出身です」
  • () ni(【コピュラ】) is̩é̩(仕事) yín(【2複所】)?「あなたの職業は何ですか?」
  • Aké̩kò̩ó̩(生徒) ni(【コピュラ】) mi(【1単所】).「私は学生です」
  • () ni(【コピュラ】) (【2複主】) ń(【進行】) kó̩(勉強する)?「あなは何を勉強していますか?」
  • Àwo̩n(【複数】) èdè(言語) Áfríkà(アフリカ) ni(【コピュラ】) mo(【1単主】) ń(【進行】) kó̩(勉強する).「私はアフリカのいろんな言葉を勉強しています」
  • O̩mo̩() orílè̩-èdè() wo(どの) ni(【コピュラ】) yín(【2複所】)?「どちらのお国の方ですか?」
  • O̩mo̩() orílè̩-èdè() Nàìjíríà(ナイジェリア).「私はナイジェリア人です」
  • S̩é(【疑問】) o̩mo̩() ilè̩ S̩áínà(中国) ni ó̩?「あなたは中国人ですか?」
  • Rárá o(いいえ), o̩mo̩() ìlú() Japan(日本) ni(【コピュラ】) (【1単強代】).「いいえ、私は日本人です」

● 独立代名詞

単数 複数
1人称 èmi àwa
2人称 ìwo̩ è̩yin
3人称 òun àwo̩n

独立代名詞は、文中の文法関係(格の性質)からは独立して用いることができる代名詞です。スキットでは、次のように用いられていますね。


代名詞で「AとB」のように表わす際には、この独立代名詞が用いられます。


「彼こそ~です」のような強調構文をつくる場合、独立代名詞+niを文頭に置きます。

● 「~を持っています」ーNÍの用法

というのは英語のhaveに相当し、「持っている」「共にある」のような意味になります。簡単な例を見てみましょう。


疑問文をつくるときには文頭に疑問詞s̩eを付ける、というのはすでに学びましたね

  • S̩é(【疑問】) o(【2単主】) (持つ) owó(お金)?「君はお金を持っているかい?」
  • Bé̩è̩ni(はい), mo(【1単主】) (持つ) owó(お金).「うん、持っているよ」
  • Rárá o(いいえ), n(【1単主否】)(持つ) owó(お金).「いや、持っていないよ」
  • S̩é(【疑問】) (【2複主】) (持つ) mótò(自動車)?「車をお持ちですか?」
  • Bé̩è̩ni(はい), mo(【1単主】) (持つ) mó̩tò(自動車).「ああ、持っている」
  • Rárá o(いいえ), n(【1単主否】) (【否定】) (持つ) mó̩tò(自動車).「いや、持っていない」
  • S̩é(【疑問】) ó(【3単主】) (持つ) is̩é(仕事)?「彼は仕事を持っているかい?=仕事があるのかい?」
  • Bé̩è̩ni(はい), ó(【三単主】) (持つ) is̩é(仕事).「うん、彼は仕事をしているよ」
  • Rárá o(いいえ), (【否定】) nís̩é̩ (<(持つ) is̩é(仕事)).「いや、(彼は)仕事はしていないよ」

● 「~が好きである」を表すFÉ̩RÀN

「~が好きである」を表すfé̩rànを使った表現を見てみましょう。