第6課 道をたずねる

●単語と表現

スキットで使われた単語と表現です。
会話の内容がわかるようになるために、しっかり覚えましょう。

halló!

意 味

もしもし




Kovács Pétert keresem.

意 味

コヴァーチ・ペーテルさんをお願いします。  

解 説

keres は「捜す」という意味で、文字通りは「(私は)コヴァーチ・ペーテルさんを捜しています」という意味です。固有名詞が目的語なので定活用になっています。




Hogy vagy?

意 味

(君は)元気ですか?

解 説

Hogyは「どのように」の意味の疑問詞です。




Köszönöm, jól.

意 味

ありがとう、元気です。




Hogy jutok el hozzátok?

意 味

君たちのところにはどうやって行けばいい?  

解 説

jutok el はeljut 「たどり着く」の変化形です。el は動詞接頭辞です。疑問詞hogy があるので、後ろに移動しています。「~にはどうやって行ったらいいですか?」と言いたいときは、Hogy jutok el a Blaha Lujza térre?「ブラハ・ルイザ広場にはどうやって行ったらいいですか?」のように、広場や駅には場所接尾辞の -ra/-re を、建物などには -hoz/-hez/-höz をつけます。




busz

意 味

バス




Szállj fel a hetes buszra!

意 味

7番のバスに乗りなさい。

解 説

szállj fel は、felszáll「乗る」の命令形です。動詞の命令形の印は -jです。fel は「上へ」という意味の動詞接頭辞です。「~に乗る」というときは、場所接尾辞 -ra, -re を使います。hetes は「7番」という意味の番号数(数詞)です。




Gyere el a Blaha Lujza térig!

意 味

ブラハ・ルイザ広場まで来なさい。

解 説

gyere el は eljön 「来る」の命令形です。el は動詞接頭辞です。-ig は「~まで」の意味の場所接尾辞です。




metró

意 味

地下鉄




Szállj át a piros metróra!

意 味

赤の地下鉄に乗り換えなさい。

解 説

szállj át はátszáll 「乗りかえる」の命令形です。át は動詞接頭辞です。




Hívjál fel!

意 味

(私に)電話しなさい。

解 説

felhív「電話で~を呼び出す」の命令形です。fel は動詞接頭辞です。




mobilszám

意 味

携帯番号




Elnézést, tudna nekem segíteni?

意 味

すみません、助けてもらえませんか?

解 説

丁寧に人に何かを頼むときに使います。




Meg tudná mondani, hogy merre van a Vágóhíd utca?

意 味

ヴァーゴーヒード通りはどこにあるか教えてもらえませんか?

解 説

merre は「どこに」の意味の疑問詞です。Merre van ~? で「~はどこにありますか?」となります。




Menjen egyenesen!

意 味

(貴方は)まっすぐ行きなさい。

解 説

menjen は動詞 megy の命令形です。丁寧な話し方をしているので、3人称単数の活用形になっています。




az utca végén

意 味

通りの突きあたりで




Forduljon jobbra!

意 味

右に曲がりなさい。

解 説

forduljon は動詞 fordul 「曲がる」の命令形です。lの後にjが続くと、lがjに同化して、発音が [fordujjon] となりますので、注意しましょう。




Menjen el a múzeum előtt!

意 味

美術館の前を通り過ぎなさい。

解 説

Menjen el は動詞 elmegy 「通り過ぎる」の命令形です。el は接頭辞です。előtt は「~の前で」の意味の後置詞です。elmegy ~ előtt で「~の前を通り過ぎる」の意味になります。




この他のよく使う表現も覚えましょう。

Forduljon balra! 

意 味

左に曲がりなさい。




Menjen végig!

意 味

つきあたりまで行きなさい。





単語と表現を覚えたら、今度は字幕入りでスキットを見てみましょう。
右のボタンをクリックすると、スキットを別窓で表示します。




 

スキットの会話内容がわかるようになってきましたか?

 

覚えた単語と表現が確実に定着するように、ここでもう一度「台本と対訳」を別窓表示して、

今度は各セリフを耳で覚えて言ってみましょう。
(スピーカーアイコンクリックでセリフの音声が確認できます。)


 

また会話をより正確に理解するために、
右記のリンクページで関連する文法事項も学習しておきましょう。