スキットで使われている単語と表現です。
会話の内容がわかるようになるために、しっかり覚えましょう。
Vacsorázni szeretnénk.
意 味
(私たちは)夕食をしたいのですが。
解 説
vacsorázni は動詞vacsorázik 「夕食を食べる」の不定形です。語末の -ik を除いた部分 vacsoráz- が語幹です。不定形はこの語幹に -ni をつけて作ります。このタイプの動詞を ik 動詞と呼びます。
Hányan vannak?
意 味
何名様ですか?
解 説
hányanは「何人で」の意味の疑問詞です。
Csak ketten.
意 味
ふたりだけです。
解 説
ketten は「ふたりで~する」というときに使う数詞の変化形(集合数)です。
dohányzó
意 味
喫煙の
nemdohányzó
意 味
禁煙の
Dohányzó vagy nemdohányzó helyre szeretnének ülni?
意 味
(貴方方は)喫煙それとも禁煙の席にお座りになりたいですか?
解 説
〈動詞szeret「好きである」の仮定形+不定形〉で「~したいのですが」という丁寧な表現になります。「私は~したいのですが」と言うときは、〈szeretnék + 不定形〉、「私たちは~したいのですが」と言うときは、〈szeretnénk + 不定形〉となります。vagyは「それとも」の意味の接続詞です。
gulyás
意 味
グヤーシュ(スープ)
解 説
「牛飼い」という意味です。かつて牛飼いたちが野外でつくっていたことから、こう呼ばれています。
Nagyon szeretem a gulyást.
意 味
(私は)グヤーシュがとても好きです。
解 説
「~が好き」というときは、好きなものに定冠詞 a/az をつけたものが目的語になり、動詞szeret「好きである」はszeretem 「私は好きです」と、定活用になります。
halászlé
意 味
ハラースレー(スープ)
解 説
「漁師halászのスープ」という意味です。
Halászlét eszem.
意 味
(私は)ハラースレーを食べます。
解 説
eszem 「私は食べる」はik動詞eszik「食べる」の活用形です。ik 動詞はふつうの動詞と異なり、1人称単数の接尾辞が -om, -em, -öm となります。会話では eszek という形もよく使います。不定形も不規則変化して、enni となります。
ital
意 味
飲み物
Milyen italt parancsolnak?
意 味
(貴方たちは)どんな飲み物を注文されますか?
vörösbor
意 味
赤ワイン
ásványvíz
意 味
ミネラルウォーター
解 説
víz「水」は不規則変化して、対格形がvizet となります。 ásványvízの対格形も、ásványvizetとなります。
Akkor azt kérünk.
意 味
ではそれをください。
解 説
azt 「それを、あれを」が目的語になると、ふつう動詞は定活用になりますが、ここではケークフランコシュというワインの種類のなかの不特定の1本をさしているので、動詞はkérünk「私たちは頼む」と不定活用になります。
szénsavas
意 味
炭酸入りの
szénsavmentes
意 味
炭酸抜きの
Az ásványvíz szénsavas vagy szénsavmentes legyen?
意 味
ミネラルウォーターは炭酸入り、それとも炭酸抜きにしますか?
解 説
文字通りは「ミネラルウォーターは炭酸入り、それとも炭酸抜きであるべきですか?」の意味です。legyenは動詞lesz, van 「なる、ある」の3人称単数命令形です。
számla
意 味
勘定書き、請求書
Elnézést, kérem a számlát.
意 味
すいません、お勘定をお願いします。
4500-ból kérek vissza.
意 味
4500フォリントでお釣りをください。
解 説
お釣りが必要なときに(この場面では、5000フォリント出して)、「4500フォリント払うのでお釣りをください」という意味です。
この他のよく使う表現も覚えましょう。
sör
意 味
ビール
bor
意 味
ワイン
kávé
意 味
コーヒー
tea
意 味
紅茶、お茶
torta
意 味
ケーキ
Fizetni szeretnék.
意 味
(私は)支払いをしたいのですが。
解 説
勘定をしたいときに使います。fizetは、「払う」の意味の動詞です。
単語と表現を覚えたら、今度は字幕入りでスキットを見てみましょう。
右のボタンをクリックすると、スキットを別窓で表示します。
スキットの会話内容がわかるようになってきましたか?
覚えた単語と表現が確実に定着するように、ここでもう一度「台本と対訳」を別窓表示して、
今度は各セリフを耳で覚えて言ってみましょう。
(スピーカーアイコンクリックでセリフの音声が確認できます。)
また会話をより正確に理解するために、
右記のリンクページで関連する文法事項も学習しておきましょう。