第3課 買い物をする

●単語と表現

スキットで使われている単語と表現です。
会話の内容がわかるようになるために、しっかり覚えましょう。

 

Mit parancsol?

意 味

何になさいますか? 何がご入用ですか?

解 説

「何」という疑問詞 mi に「~を」を表わす対格接尾辞 -t がついています。parancsolは「命令する」という意味の動詞で、文字通りは「貴方は何を命令しますか?」という意味です。店員が客にたいして使う丁寧な表現です。敬称で丁寧に話しているので、動詞は3人称形になっています。




paradicsom

意 味

トマト




Mennyibe kerül a paradicsom?

意 味

トマトはいくらですか?

解 説

Mennyibe は「いくらに」、 kerül は「なる」という意味です。a は定冠詞です。母音ではじまる語には az uborka 「キュウリ」のように az がつきます。




1 (egy)

意 味

(数詞の)1

解 説

数詞の1は正書法上は egy ですが、[eggy] と長く発音します。よく聞いて発音してみましょう。不定冠詞もegy ですが、こちらは正書法通りに発音します。




forint

意 味

フォリント(ハンガリーのお金の単位)




kiló

意 味

キロ




300 (háromszáz)

意 味

数字の言い方は日本語と同じです。

解 説

3はhárom、100はszáz です。




1 (Egy) kilót kérek.

意 味

1キロ下さい。

解 説

kiló に対格接尾辞の -t がついています。kérek はkér「求める」の1人称単数現在形で「私は求める」の意味です。 




Még valamit?

意 味

まだ他に?

解 説

még は「まだ」、valamit はvalami「何か」に対格接尾辞 -t がついた形です。




darab

意 味

~個




uborka

意 味

キュウリ




3 darab uborkát is kérek.

意 味

キュウリも3個ください。

解 説

uborka のように、語末が -a, -e で終わっている場合は、-á, -é と長くなって、対格接尾辞 -t がつきます。




150 (százötven)

意 味

50はötven です。




Mást nem kérek.

意 味

他はけっこうです。

解 説

más 「他のもの」に対格接尾辞 -t がついています。




450 (négyszázötven)

意 味

4はnégy です。




Miben segíthetek?

意 味

何かお探しですか? 

解 説

文字通りは「私は何をお手伝いできますか?」という意味です。




kabát

意 味

コート




szürke

意 味

灰色の、グレーの




sárga

意 味

黄色い




zöld

意 味

緑の




kék

意 味

青い




piros

意 味

赤い




Ezt kérem.

意 味

これを下さい。

解 説

ez は「この、これ」という指示代名詞です。kérem は「私は求める」という意味です。上記のkérek と同じ意味ですが、語尾のちがいは、目的語が「このもの」と定まった特定のものである点です。ハンガリー語では目的語が定まったものか、そうでないかによって、動詞の活用を使いわけます。前者を定活用、後者を不定活用と呼びます。





 

この他のよく使う単語や表現を覚えましょう。

 

zöldséges 

意 味

八百屋




krumpli

意 味

ジャガイモ 




paprika

意 味

パプリカ 




sárgarépa

意 味

ニンジン 




alma

意 味

リンゴ




banán

意 味

バナナ




narancs

意 味

オレンジ




Mit vásárol?

意 味

何を買いますか?




Hány kilót kér?

意 味

何キロ欲しいですか?

解 説

hány「いくつの」は数えられる名詞に使う疑問詞です。数えられない名詞にたいしては mennyi「どのくらいの」を使います。




fél kiló

意 味

半キロ 




Ezenkívül?

意 味

これ以外に?




Milyen kabátot vásárol?

意 味

どんなコートを買いますか?

解 説

milyen は「どんな」の意味の疑問詞です。





 

単語と表現を覚えたら、今度は字幕入りでスキットを見てみましょう。
右のボタンをクリックすると、スキットを別窓で表示します。




 

スキットの会話内容がわかるようになってきましたか?

 

覚えた単語と表現が確実に定着するように、ここでもう一度「台本と対訳」を別窓表示して、

今度は各セリフを耳で覚えて言ってみましょう。
(スピーカーアイコンクリックでセリフの音声が確認できます。)

 

また会話をより正確に理解するために、
右記のリンクページで関連する文法事項も学習しておきましょう。