スキットで使われている単語と表現です。
会話の内容がわかるようになるために、しっかり覚えましょう。
Mit parancsol?
意 味
何になさいますか? 何がご入用ですか?
解 説
「何」という疑問詞 mi に「~を」を表わす対格接尾辞 -t がついています。parancsolは「命令する」という意味の動詞で、文字通りは「貴方は何を命令しますか?」という意味です。店員が客にたいして使う丁寧な表現です。敬称で丁寧に話しているので、動詞は3人称形になっています。
paradicsom
意 味
トマト
Mennyibe kerül a paradicsom?
意 味
トマトはいくらですか?
解 説
Mennyibe は「いくらに」、 kerül は「なる」という意味です。a は定冠詞です。母音ではじまる語には az uborka 「キュウリ」のように az がつきます。
1 (egy)
意 味
(数詞の)1
解 説
数詞の1は正書法上は egy ですが、[eggy] と長く発音します。よく聞いて発音してみましょう。不定冠詞もegy ですが、こちらは正書法通りに発音します。
forint
意 味
フォリント(ハンガリーのお金の単位)
kiló
意 味
キロ
300 (háromszáz)
意 味
数字の言い方は日本語と同じです。
解 説
3はhárom、100はszáz です。
1 (Egy) kilót kérek.
意 味
1キロ下さい。
解 説
kiló に対格接尾辞の -t がついています。kérek はkér「求める」の1人称単数現在形で「私は求める」の意味です。
Még valamit?
意 味
まだ他に?
解 説
még は「まだ」、valamit はvalami「何か」に対格接尾辞 -t がついた形です。
darab
意 味
~個
uborka
意 味
キュウリ
3 darab uborkát is kérek.
意 味
キュウリも3個ください。
解 説
uborka のように、語末が -a, -e で終わっている場合は、-á, -é と長くなって、対格接尾辞 -t がつきます。
150 (százötven)
意 味
50はötven です。
Mást nem kérek.
意 味
他はけっこうです。
解 説
más 「他のもの」に対格接尾辞 -t がついています。
450 (négyszázötven)
意 味
4はnégy です。
Miben segíthetek?
意 味
何かお探しですか?
解 説
文字通りは「私は何をお手伝いできますか?」という意味です。
kabát
意 味
コート
szürke
意 味
灰色の、グレーの
sárga
意 味
黄色い
zöld
意 味
緑の
kék
意 味
青い
piros
意 味
赤い
Ezt kérem.
意 味
これを下さい。
解 説
ez は「この、これ」という指示代名詞です。kérem は「私は求める」という意味です。上記のkérek と同じ意味ですが、語尾のちがいは、目的語が「このもの」と定まった特定のものである点です。ハンガリー語では目的語が定まったものか、そうでないかによって、動詞の活用を使いわけます。前者を定活用、後者を不定活用と呼びます。
この他のよく使う単語や表現を覚えましょう。
zöldséges
意 味
八百屋
krumpli
意 味
ジャガイモ
paprika
意 味
パプリカ
sárgarépa
意 味
ニンジン
alma
意 味
リンゴ
banán
意 味
バナナ
narancs
意 味
オレンジ
Mit vásárol?
意 味
何を買いますか?
Hány kilót kér?
意 味
何キロ欲しいですか?
解 説
hány「いくつの」は数えられる名詞に使う疑問詞です。数えられない名詞にたいしては mennyi「どのくらいの」を使います。
fél kiló
意 味
半キロ
Ezenkívül?
意 味
これ以外に?
Milyen kabátot vásárol?
意 味
どんなコートを買いますか?
解 説
milyen は「どんな」の意味の疑問詞です。
単語と表現を覚えたら、今度は字幕入りでスキットを見てみましょう。
右のボタンをクリックすると、スキットを別窓で表示します。
スキットの会話内容がわかるようになってきましたか?
覚えた単語と表現が確実に定着するように、ここでもう一度「台本と対訳」を別窓表示して、
今度は各セリフを耳で覚えて言ってみましょう。
(スピーカーアイコンクリックでセリフの音声が確認できます。)
また会話をより正確に理解するために、
右記のリンクページで関連する文法事項も学習しておきましょう。