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もっと学びたい人へ(6)

 


これまでに見てきた動詞シルシ形の中で,動詞本体の前に時々意味も持たずに現れる‘-ku+’に気づいていましたか?

これらは,ある条件のもと,決まった動詞本体の前に表われます。その動詞本体とは主に,単音節動詞という種類の動詞本体です。ここでは,この単音節動詞と,単音節動詞の前の‘-ku+’について,一緒に見ていきましょう。


 

◆ 単音節動詞

 単音節動詞とは,「音の切れ目」が1つしかない動詞本体です。

 例外的に,「音の切れ目」が2つであっても,単音節動詞のような形を取る動詞本体もあります。

 

◆ 単音節動詞の前の‘-ku+’

 単音節動詞の動詞本体の前の‘-ku+’は,ある条件のもとで,動詞シルシ形の全体の音を整えるために現われます。この‘-ku+’は,目的語のシルシとは一緒に現われません。よって,常に目的語を必要とする‘+ pa’〈~に与える〉のような単音節動詞の場合には現われません。それでは,‘-ku+’の現われる条件について,以下で見ていきましょう。後の課で見る動詞シルシ形についても,一緒にまとめてあります。

◇ ‘-ku+’の現われる動詞シルシ形

 主語のシルシと時間のシルシが一体化した動詞シルシ形についても見ておきましょう。

 

 多くの事柄がでてきましたが,極めて規則的です。何回も口に出して言い,口を慣らしてしまいましょう。


 

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