フランス語を使って何かを読むわけですので、「по-французски」(フランス語で)という語を使っています。次の例も見てみましょう。
(1) Я понимаю по-русски. 私はロシア語で理解できます。
(2) Ты понимаешь по-английски? 君は英語で理解できる?
(3) Он понимает по-немецки. 彼はドイツ語で理解できます。
(4) Мы понимаем по-испански. 私たちはスペイン語がわかります。
(5) Вы понимаете по-китайски? あなたは中国語がわかりますか?
(6) Они понимают по-корейски. 彼らは韓国語がわかります。
「понимать」(理解する、理解すること)のように「-ть」で終わる形は不定形と言います。次も第1変化の動詞です。
(7) Я сейчас думаю. 私は今考えています。
(8) Что ты думаешь? 君は何を考えているの?
(9) Кто знает? 誰が知っているでしょう?
(10) Мы не знаем, кто это. これは誰なのか、私たちは知りません。
(11) Что вы делаете? あなたは何をしているのですか?
(12) Что они делают? 彼らは何をしているのでしょう?
上の例のように「кто」(誰が)と組み合わせる場合には、「он」(彼)や「она」(彼女)と同様に、3人称単数扱いにします。次も第1変化の動詞です。
(13) Она завтракает. 彼女は朝食をとっています。
(14) Она обедает. 彼女は昼食をとっています。
(15) Она ужинает. 彼女は夕食をとっています。
(16) Она играет. 彼女は遊んでいます。
(17) Она гуляет. 彼女は散歩しています。
(18) Она изучает японский язык. 彼女は日本語を学習(研究)しています。
第7課の確認問題では、男性が次のように言った後、女性に質問しています。相手は何をしているところでしょう。聴きとってみてください。
Как вы поживаете?
ごきげんはいかが?