第6課 寒かったので水浴びをしてきませんでした。အေးလို့ ရေမချိုးခဲ့ဘူး။
●文型と文例
第6課でも、引き続き動詞文を学びます。ここでもတယ်という標識助詞を伴う叙実文が中心です。ビルマ語では、過去を表す叙述は、確定している事態であることから、တယ်により示されます。それをこの課では見ていきます。それに加えて、助動詞を伴った表現、動詞と動詞をつなぐ接続助詞の使い方についても学習します。それらを日常生活とかかわりのある動詞とともに学びましょう。さらに「~によって」「~と一緒に」、あるいは「~へ」「~に(を)」等を意味する格助詞も加えましょう。ではまず文型です。文字を見て、どのような形になっているか確認しましょう。
文型4
日本語
ビルマ語
(1)
V1してV2しました。
V1 ပြီးV2 တယ် ။
(2)
N1をN2でV1しましたか。
N1 ကို N2 နဲ့ V1 ခဲ့သလား ။
(3)
V1するのでV2してきませんでした。
V1 လို့ မ V2ခဲ့ ဘူး ။
(4)
いつV1しましたか。
ဘယ်တုန်းကV1 ခဲ့သ လဲ ။
次に文型を用いた文例を見てみましょう。同様に、日本語と同じ順番でビルマ語が並んでいますので、同じ色のビルマ語に注意しながら、発音を聞いてみてください。
文型4ー(1)
お弁当を持って、学校に行きました。
ထမင်းဘူးယူပြီး ကျောင်းသွားတယ် ။

文型4ー(2)
職場に路線バスで来ましたか。
ရုံးကို လိုင်းကားနဲ့ လာခဲ့သလား ။

文型4ー(3)
今朝寒かったので、水浴びをしてきませんでした。
ဒီမနက်က
အေးလို့ ရေမချိုးခဲ့ဘူး ။

文型4ー(4)
このVCDは、いつ借りてきましたか。
ဒီစီဒီခွေ ဘယ်တုန်းက ငှားခဲ့သလဲ ။
