第5課では、動詞文を学びます。動詞文とは、文末の述部が動詞で形成されている文のことをいいます。この課では最初に「事柄を事実として確定的に表す」တယ်の表現を学びましょう。時制で言えば「現在形」や「過去形」に相当するものです。ただビルマ語の場合は、あくまで確定的であるか否かが問題となります。ここでは、「ある(「いる」も同様)」という動詞を、ヤンゴンの名所、通りの名や動物名などとともに学びます。「あります(います)」「ありますか(いますか)」「ありません(いません)」といった動詞を伴う表現はどのような形になるでしょうか。また場所を表す語句にはどのようなものがあるでしょうか。それをしっかりマスターし動詞文の基本形を押さえましょう。ではまず文型です。文字をみてどのような形になっているか確認しましょう。
次に文型を用いた文例を見てみましょう。同様に、日本語と同じ順番でビルマ語が並んでいますので、同じ色のビルマ語に注意しながら、音声ボタンを押して発音を聞いてみてください。(音声ボタンの横のVマークをクリックすると、その書き方が表示されます。併せて書き順も見ておきましょう)