ビルマ語を習得するための構文の大きな柱に、名詞文と動詞文があります。第一課ではまず、名詞文について学びます。ビルマ語の名詞文の、肯定文、否定文、疑問文、そして疑問詞を伴う疑問文とはどのようなものでしょうか。ここでは、私、彼といった人称代名詞、ウー・エーペー、ドー・キンキンといった名前、またビルマ人、日本人、あるいはカレン人(民族)、チン人(民族)といった民族名とともに名詞文を学んでいきましょう。
ではまず文型です。はじめに、で触れたように、ビルマ語の文の構造は日本語の構造によく似ています。実際どのように似ているのでしょうか。文型を見て、日本語と同じ語順にビルマ語が並んでいることを確認してください。
次に文型を用いた文例を見てみましょう。ここではN1、N2の代わりに具体的な単語が入っています。同じ色のビルマ語に注意しながら、音声ボタンを押して発音を聞いてみてください。(音声ボタンの横のVマークをクリックすると、その書き方も表示されます。併せて書き順も見ておきましょう。)