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モンゴル語へようこそ

重要なお知らせ

 PCとスマートフォンの両方に対応した第2版を公開しました。今後はこの第2版にのみ改善を行います。ただし、特殊な教材の一部は移設できていないため、この第1版も並行して公開しています。

 

モンゴル語を勉強していきましょう。

 

モンゴルとは・・・

モンゴルと言えば、「草原の国」、「青い空の国」、「チンギスハーン」、「馬頭琴」、「ゴビ砂漠」、「蒙古斑」、「遊牧」など、様々なことが連想されますが、それはどれも日本人の心に何らかのモンゴルに対する一種のあこがれや親しみをいだかせるようです。
 モンゴルは1990年代初頭、70年あまり続いた社会主義体制にピリオドを打ち、新たに民主主義国家、「モンゴル国」として生まれ変わりました。その結果、日本とモンゴルとの関係は、従来の「近くて遠い国」から「近くて近い国」へと確実に移行しています。

 

モンゴル語とは・・・

 ここでいうところのモンゴル語とは、原則としてモンゴル国(Mongolia)の標準語であり、1941年以降、キリル文字表記による正書法の確立したモンゴル語・ハルハ方言(Khalkha Mongolian)を指します。
 モンゴル語・ハルハ方言の話者は、現在モンゴル国で220万人余りですが、この言葉は中国の内モンゴル自治区を中心に話される、いわゆるモンゴル語・内モンゴル方言(Inner Mongolian, 推定350万人余りの話者を持つ)とは、一つの言語に属する方言の関係にあり、両者のコミュニケーションは比較的容易です。また、ロシア連邦では、同じモンゴル系言語に属するブリヤート語(Buryad)やカルムィク語(Kalmyk)が話されています。
 モンゴル語は、語順や語派生方法など、文法的には日本語と類似している点が多い一方、母音の数が日本語より2つ多いこと、またЛ(l)とР(r)の区別があることなど、特に発音面で若干困難な点もありますが、概して言えば、日本人にとっては比較的学習しやすい言語です。

 

本教材の構成

第1課から第12課までのビデオ教材(文化紹介コラムを含む)、及び付録の単語編で構成されています。

◆ビデオ教材
基本文型・・・その課で学習する基本的な文型です。
基本語彙・・・その課の内容に関連する基本的な語彙です。
会話・・・・・その課で学ぶ基本文型を含む対話形式による会話です。
発音練習・・・会話を正しく発音するための練習です。
会話語彙・・・会話に出てくる新出単語です。
問題集・・・・その課で学習した内容が理解できたかを確かめます。

◆付録
単語編・・・・・単語を聴覚的、視覚的に覚えます。

 

本教材の特徴

モンゴル語学習では、繰り返し学習することに重きを置いています。
基本文型、基本語彙、会話、発音練習、会話語彙はもちろんのこと、それぞれ一文ずつ、一単語ずつの再生も可能です。
自分の理解できなかったところは何度でも繰り返し学習しましょう。

 

関連リンク

言語文化研究科言語社会専攻
大阪大学外国語学部
大阪大学サイバーメディアセンター
 

新着情報

08年7月10日
コンテンツ作成進捗報告会開催(予定)

08年7月7日
当サイトをオープン