表現編

 

ここでは、日常会話でよく使われる表現を、用途別にまとめてあります。会話ビデオ以外の言い回しも取り入れています。ヒンディー語で言いたいこと、やりたいことに合わせてお使いください。ただし、日本語に訳せば同じフレーズでも、実際には文脈や相手との関係によって適切な表現を選ぶ必要があります。( )内の直訳も適宜参考にしてください。なお男性と女性で活用が異なる場合、男性形を先にあげています。指示がなければ、男女ともに使える表現です。

 

 



 

●あいさつを交わす

インドでは、宗教にしたがって、あいさつの言葉が異なります。(詳しくはコラムをご覧ください)会話ビデオの中では、ヒンドゥー教徒のあいさつが使われています。

 

■最初のひとこと

नमस्कार । 「こんにちは/さようなら/おはようございます/こんばんは」

 

あるいはनमस्तेとも言います。これは朝・昼・晩と時刻を問わず、会ったときにも別れるときにも使われるあいさつです。胸の前で合掌して言います。よりていねいな、प्रणाम という言葉もあります。目上の人にきちんとあいさつをする場合は、नमस्कार と言うとき、相手の足に触れます。その返事に、(目下の相手の)頭に触れख़ुश रहो । 「幸せであれ」という言葉が返ってきます。(このときのジェスチャーについてはコラムおよび第6課の会話ビデオをご覧ください) ヒンディー語に「はじめまして」という言葉はありませんが、初対面では次の表現がよく使われます。

 

आपसे मिलकर मुझे बड़ी ख़ुशी हुई । 「(あなたに)お会いできて(私は)とても嬉しいです」

 

また、家や集団などに人を歓迎するときはこう言います。

 

आपका स्वागत है । 「あなたを歓迎します」

 

■その場にいない人へのあいさつを託す

मौसी को मेरा प्रणाम कहिए । 「おばさんによろしくお伝えください」

 

あいさつを託す相手が親しい間柄なら、文末のकहिए 「言ってください」をकहना 「言ってくれ」に変えてもいいでしょう。प्रणाम の代わりにनमस्कारनमस्ते も使えます。

 

■別れ際のあいさつ

先のनमस्कारなども「さようなら」として使えますが、ほかにこんな言い方もあります。

 

आज्ञा दीजिए । 「失礼します」(※目上の人に対して)

मैं चलता हूँ । 「失礼します」(私はもう行きます)

मैं चलती हूँ । 「失礼します」(私はもう行きます)

फिर मिलेंगे । 「またお会いしましょう」

आप अपनी सेहत का ख़्याल रखिएगा । 「お体(健康)にお気をつけくださいませ」


 



 

●名前を名乗る・たずねる

■自分の名前を名乗る

मेरा नाम कानाए कुराहाशी है । 「私の名前は倉橋かなえです」

 

上のようにमेरा नाम ~ है । 「私の名前は~です」や、मैं ~ हूँ । 「私は~です」と言うことができます。

 

मैं कानाए कुराहाशी हूँ । 「私は倉橋かなえです」

 

■相手の名前をたずねる

「あなたの名前」にशुभ 「吉祥の、よい」という形容詞をつけ、ていねいな言い方でたずねましょう。

 

आपका शुभ नाम ? 「あなたはお名前を何とおっしゃいますか?」

 

文字通り次のようにたずねることもできますが、いささかぶしつけな印象を与えるかもしれません。

 

आपका नाम क्या है ? 「あなたの名前は何ですか?」

आपका क्या नाम है ? 「あなたの名前は何ですか?」

 

■第三者を紹介する

ये ~ हैं । 「こちらが~です」、वे ~ हैं । 「あちらが~です」と言います。जीは「~さん」にあたる敬称で、男女の差なく広く用いられます。

 

ये प्रदीप कुमार जी हैं । 「こちらはプラディープ・クマールさんです」

 

「AをBに紹介する」は、A का B से परिचय कराना / करवानाです。

 

मेरा उससे परिचय कराइए । 「彼/彼女に私を紹介してください」


 



 

●お礼を言う

ヒンディー語では、日本語の「ありがとう」ほど頻繁に、謝意を言葉で表さない傾向があります。それだけ言葉に重みがあるともいえますし、親しい間柄でお礼を言うのはよそよそしいと感じる人もいるようです。

 

■お礼を言う

[आपका] धन्यवाद । 「ありがとうございます」

शुक्रिया । 「ありがとうございます」

 

英語のथैंक्स (Thanks)やथैंक्यू (Thank you.)は、これらの言葉よりも気軽に使われています。 お礼の代わりに、こんな言い方もあります。

 

आप तक़लीफ़ न कीजिए । 「どうぞお構いなく」

आप तक़लीफ़ न उठाइए । 「どうぞお構いなく」

 

家庭では食事などをたっぷり出されることは珍しくありません。もう食べられないと思ったら、こう言いましょう。

 

शुक्रिया, बस कीजिए । 「ありがとうございます。もう結構です」

 

■返事をする

कोई बात नहीं । 「どういたしまして」(何もたいしたことではありません)


 



 

●謝る

感謝だけでなく謝罪の言葉も、日本語ほど頻繁には口にしないようです。

 

■おわびを言う

माफ़ कीजिए । 「すみません」(お許しください)

बहुत कष्ट दिया आपको । 「あなたに大変ご迷惑をおかけしました」

 

ちなみに日本語では人に話しかけるときにも「すみません」と言いますが、ヒンディー語では「聞いてください」と表現します。

 

ज़रा सुनिए । 「ちょっとすみません」(ちょっと聞いてください)

 

親しい間柄では、सुनो । となります。

 

■返事をする

कोई बात नहीं । 「どういたしまして」(何もたいしたことではありません)


 



 

●人の紹介をする

家族構成や職業など基本的な情報を聞いたり、答えたりする表現をまとめておきます。第3課の会話ビデオにも見られるように、インドでは自分のことばかりか家族についても(かなり踏み込んだことまで)たずねられることがしばしばあります。あらかじめ心の準備と回答の用意をしておくとよいかもしれません。

 

■家族構成

आपके परिवार में कितने सदस्य हैं ? 「あなたのご家族は何人ですか?」

आपके घर में कितने आदमी हैं ? 「あなたのご家族は何人ですか?」

 ── छः लोग हैं । 「6人です」

वे आपके क्या लगते हैं ? 「あの方はあなたの何にあたりますか?」

 ── वे मेरे सबसे छोटे मामाजी हैं । 「あの方は私の一番下の母方のおじさんです」

 

■住まい

आप कहाँ रहते हैं ? 「あなたはどちらにお住まいですか?」

आप कहाँ रहती हैं ? 「あなたはどちらにお住まいですか?」

 ── मैं ओसाका में रहता हूँ । 「私は大阪に住んでいます」

 ── मैं ओसाका में रहती हूँ । 「私は大阪に住んでいます」

अपना पता बता दीजिए । 「あなたのご住所を教えて(言って)ください」

 

■年齢

आपकी उम्र क्या है ? 「あなたはおいくつですか?」

 ── मैं बीस साल का हूँ । 「私は20才です」

 ── मैं बीस साल की हूँ । 「私は20才です」

 ── मेरी उम्र बीस साल की है । 「私の年齢は20才です」

 

■仕事、学校

आप क्या काम करते हैं ? 「あなたは何[の仕事]をされていますか?」

आप क्या काम करती हैं ? 「あなたは何[の仕事]をされていますか?」

 ── मैं विद्यार्थी हूँ । 「私は学生です」

 ── मैं हिंदी पढ़ता हूँ । 「私はヒンディー語を勉強しています」

 ── मैं हिंदी पढ़ती हूँ । 「私はヒンディー語を勉強しています」

आप कौन-सी युनिवार्सिटी जाते हैं ? 「あなたはどこの大学に行かれていますか?」

आप कौन-सी युनिवार्सिटी जाती हैं ? 「あなたはどこの大学に行かれていますか?」

 

■結婚

क्या आपकी शादी हो गई है ? 「あなたは結婚されていますか?」

 ── मेरी शादी अभी नहीं हुई । 「私はまだ結婚していません」


 



 

●体調について話す

■調子をたずねる

ていねいに言うならआप、友人などに対してはतुम を用います。

 

आप कैसे हैं ? 「あなたはごきげんいかがですか?」

आप कैसी हैं ? 「あなたはごきげんいかがですか?」

तुम कैसे हो ? 「君はごきげんいかが?」

तुम कैसी हो ? 「君はごきげんいかが?」

 

次の表現は、相手の性別や目上・目下の関係を問わず、使えます。

 

क्या हाल है ? 「調子はいかがですか?」

क्या हाल-चाल है ? 「調子はいかがですか?」

 

相手に何かよくないことが起きていると感じたとき、事情をたずねる表現です。

 

क्या हुआ ? 「どうしましたか?」(何が起きたのですか?)

आपको क्या तकलीफ़ है ? 「あなたはどこがお悪いのですか?」

 

このような相手の心配を解消したいときは、こう答えます。

 

कोई बात नहीं । 「何でもありません」

 

■元気なときの返事

मैं ठीक हूँ । 「(私は)元気です」

मैं अच्छा हूँ । 「(私は)上々です」

मैं अच्छी हूँ । 「(私は)上々です」

 

ठीक は「正常」、अच्छा は「よい」という意味です。ठीकअच्छा の前に、「まったく」「すっかり」という意味のबिल्कुलやएकदम 、「とても」の意味のबहुतを加えて言うこともよくあります。

 

सब कृपा है । 「(すべて)おかげさまで」

आपकी मेहरबानी है । 「(あなたの)おかげさまで」

 

■調子が悪いときの返事

मुझे तकलीफ़ है । 「私は苦しいです」

मेरी तबीयत ठीक नहीं है । 「私は気分がよくありません」

 

「~が痛い」は、~ में दर्द है 「~に痛みがある」と表現します。症状が継続しているときは、現在進行形を使います。

 

मेरे पेट में दो-तीन दिन से दर्द हो रहा है । 「2,3日前から私はお腹が痛みます」

 

体調を表すときにも与格構文はよく用いられます。

 

मुझे हलका बुख़ार हो रहा है । 「私は少し熱があります」

मुझे ठंड लग रही है । 「私は風邪をひいています」

मुझे चोट लगी । 「私はけがをしました」

मुझे बहुत प्यास लगी है । 「私はとても喉が渇いています」

मुझे बड़ी भूख लगी है । 「私はすごくお腹がすいています」


 



 

●電話で話す

■電話をかける

「もしもし」は英語の‘Hello’を使います。名乗るときは、मैं ~ बोल रहा { रही } हूँ । 「私 ~が話しています」と言います

 

हेलो, मैं प्रदीप बोल रहा हूँ । 「もしもし、プラディープですけど」(※話者は男性)

हेलो, मैं मीरा बोल रही हूँ । 「もしもし、ミーラーですけど」(※話者は女性)

 

■電話を取り次ぐ

電話口で、誰に用事があるかをたずねるときはこうたずねます。

 

आप किससे बात करना चाहते हैं ? 
 「どなたにご用ですか?」(あなたは誰と話がしたいのですか?)

आप किससे बात करना चाहती हैं ? 
 「どなたにご用ですか?」(あなたは誰と話がしたいのですか?)

 

相手に電話がかかっていることを伝えるときはこう伝えます。

 

आपका फोन है । 「お電話ですよ」

 

相手の電話番号をきいておく必要があるときはこう言います。

 

अपना टेलिफोन नंबर छोड़ दीजिए । 「お電話番号を教えておいて(残して)ください」


 



 

●希望を言う

■自分の希望を伝える

(1)不定詞+चाहनाを使います。

 

मैं नक्शा ख़रीदना चाहता हूँ । 「私は地図を買いたいです」

मैं नक्शा ख़रीदना चाहती हूँ । 「私は地図を買いたいです」

 

(2)「~できますか?」と語根√+सकनाを用いて、たずねます。

 

क्या मैं अंदर आ सकता हूँ ? 「入ってもいいですか?」(※部屋に入る前などに)

क्या मैं अंदर आ सकती हूँ ? 「入ってもいいですか?」(※部屋に入る前などに)

 

(3)未来形(叙想法)を用い、許可を求めます。

 

क्या मैं भी आप [ लोगों ] के साथ चलूँ ? 「私もあなたがたと一緒に行ってもいいでしょうか?」

 

■相手に依頼する

(1)आप に対するていねいな命令形を使って、言ってみましょう。

 

प्रदीप को यह बात न बताइए(गा) । 「プラディープにこのことを言わないでください」

 

(2)「~できますか?」と語根√+सकनाを用いて、たずねましょう。

 

क्या आप कुछ मदद कर सकते हैं ? 「(あなたは)少し助けてくれませんか?」

क्या आप कुछ मदद कर सकती हैं ? 「(あなたは)少し助けてくれませんか?」

 

(3)さらにていねいに、未来形(叙想法)を用います。

 

आप मेरी चिंता न करें । 「(あなたは)私をご心配なさらないように」

 

■相手を誘う

上の(2)、(3)の構文で、主語を「私たち」に変えます。

 

क्या हम साथ चल सकते हैं ? 「私たちは一緒に行けますか?」

हम हाथ मिला लें । 「(私たちは)握手をしましょう」


 



 

●感想を言う

■感想を述べるときにも与格構文はよく用いられます。

आपको यह खाना कैसा लगता है ? 「あなたはこの料理をどう思いますか?」

मुझे यह कमरा पसंद है । 「私はこの部屋が好きです」

उसे वह होटल अच्छा नहीं लगता । 「彼/彼女はあのホテルが好きではありません」

 

接続詞कि …を用いて、「…ということ」と節を導くこともできます。

 

मुझे लगता है कि पिता जी गुस्सा है । 「私には父が怒っているような気がします」

मुझे लगता है कि पिता जी को गुस्सा है । 「私には父が怒っているような気がします」

 

与格構文ではなく、महसूस करना 「感じる」という表現を使うこともできます。

 

मैंने महसूस किया कि हिंदी आसान है । 「私はヒンディー語が簡単だと感じました」

 

■喜怒哀楽などの感情を表すときにも与格構文はよく用いられます。

यह सुनकर मुझे बहुत खु़शी है । 「そう聞いて、私はとても嬉しいです」

मुझे अफ़सोस है कि आप न आ सके । 「あなたが来られなかったことを私は残念に思います」

मुझे अफ़सोस है कि आप न आ सकीं । 「あなたが来られなかったことを私は残念に思います」


 



 

●意見を言う

 

■「AをBとみなす、考える」というような意見を言うときには、A [ को ] B समझना / माननाなどの表現を使います。

हम लोग इसे एक तरह का शिष्टाचार मानते हैं । 「私たちはこれは一種の礼儀だとみなしています」

मैं उसकी खोज महत्वपूर्ण समझता हूँ । 「私は彼/彼女の発見を重要だと考えています」

 

मैं उसकी खोज महत्वपूर्ण समझती हूँ । 「私は彼/彼女の発見を重要だと考えています」

 

मेरे विचार में …「私の考えでは…」という表現もあります。

 

मेरे विचार में वह सिद्धांत अपूर्ण है । 「私の考えでは、その理論は不完全です」

 

■賛成する

誰かと意見が一致したときには、~ से सहमत होना 「~と同感である」と言います。

 

मैं तुमसे सहमत हूँ । 「私は君に賛成です」

 

相手の発言を肯定したいときにはこう言います。

 

आप ठीक कहते हैं । 「あなたのおっしゃる通りです」

आप ठीक कहती हैं । 「あなたのおっしゃる通りです」

तुम ठीक कहते हो । 「君の言う通りだ」

तुम ठीक कहती हो । 「君の言う通りだ」

 

相手の誘いや質問に対して、強い肯定の気持ちを伝えるコンパクトな表現です。

 

जी हाँ, ज़रूर । 「はい、もちろんですとも」

हाँ ! क्यों नहीं ? 「ええ、もちろんです!」(どうしてそうでないのでしょう?)

नहीं तो क्या ?  「もちろんです」(そうでなければ何でしょう?)

और क्या ?  「もちろんです」(ほかに何だというのでしょう?)

 

■弁解する

自分の言動が誤解されたときにはこう言いましょう。

 

मेरा यह मतलब बिल्कुल नहीं था । 「そんなつもりはまったくなかったのです」


 



 

●提案をする

 

■自分から行動を申し出るとき

一人称未来形で、提案や意思を表します。

 

क्या मैं आपको घर तक पहुँचा दूँ ? 「(私は)あなたをお宅までお送りしましょうか?」

अगर आप चाहें तो मैं कल फिर आऊँगा । 
 「あなたがお望みでしたら、(私は)明日もう一度参りますが」

अगर आप चाहें तो मैं कल फिर आऊँगी । 
 「あなたがお望みでしたら、(私は)明日もう一度参りますが」

 

「私に何ができますか」と、सकना を用いてたずねることもできます。

 

मैं आपकी क्या मदद कर सकता हूँ ? 「(あなたの)どんなお手伝いをいたしましょうか?」

मैं आपकी क्या मदद कर सकती हूँ ? 「(あなたの)どんなお手伝いをいたしましょうか?」

 

■アイデアを出して意見をきくときは、不定詞を用いて、「~することはどうでしょう」とたずねてみましょう。

तब तो उसे भी बुलाना कैसा रहेगा ? 「それでは、彼/彼女も呼ぶのはいかがでしょう?」


 



 

●買い物をする

■ほしい商品を伝える

与格構文を用い、मुझे ~ चाहिए と言えば「私は~がほしい」「~をください」という意味になります。

 

मुझे एक दो रुपएवाला टिकट चाहिए । 「私は2ルピーの切手が1枚いります」

 

動詞मिलना を用いれば、品物が手に入るかどうかたずねることができます。

 

क्या हिंदी-अंग्रेज़ी कोश मिलेगा ? 「ヒンディー語英語辞書はありますか?」

 

もちろん、~ [ को ] दिखाइए(गा) 「~を見せてください」、~ [ को ] निकालिए(गा)「~を出してください」と言ってもいいわけです。

 

कुछ और दिखाइए । 「ほかのをいくつか見せてください」

छः नम्बर की सैण्डल निकालिएगा । 「6号のサンダルを出してくださいませんか」

 

■値段をたずねる

「値段」という語はदाम やकीमतで、क्या 「何」なのか、कितना 「いくら」であるかたずねます。語順はまちまちです。

 

क्या दाम है ? 「いくらですか?」

दाम कितना है ? 「値段はいくらですか?」

कीमत कितनी है ? 「いくらですか?」

दाम तो बताइए साड़ी का ।  「サリーはおいくらですか?」(あなたはサリーの値段を言ってください)

 

あるいはこんなたずねかたもあります。

 

कितने का है ? 「いくらですか?」(いくらのものですか?)

 

■値段を答える

आपके ढाई सौ रुपए हुए । 「(あなたに対しては)250ルピーになります」

कुल मिलाकर दो हज़ार रुपए हुए । 「合計で2000ルピーになります」

दाम एक होगा । 「値段は変わりません(一定です)」

 

■値切る

高いと感じたら、遠慮せずに言いましょう。

 

यह तो ज़्यादा महँगा है । 「これは高すぎます」

2600 रुपए में तो यह साड़ी महँगी है । 2600ルピーでこのサリーは高いです」

 

ストレートに値切るなら、この言い方です。

 

कुछ कम कीजिए । 「少し安くしてください」

 

高めの値段を言っていると思えば、つっこんでみましょう。

 

आप सही क़ीमत बताइए । 「本当の値段を言ってくださいよ」

 

お客さんが自分で値段を提案することもあり得ます。

 

डेढ़ सौ रुपए नहीं होंगे ? 「150ルピーにはなりませんか?」

मैं सात सौ रुपए ही दूँगा । 「私は700ルピーにしてもらいます」(私は700ルピーだけ払います)

मैं सात सौ रुपए ही दूँगी । 「私は700ルピーにしてもらいます」(私は700ルピーだけ払います)

 

交渉がうまく進まないときの、決め台詞です。

 

नहीं तो रहने दीजिए । 「だめなら、もう結構です」(そうでないなら、放っておいてください)

 

■選ぶ、購入する

買うことを決めたら、こう言います。

 

मुझे पहले वाले ही दे दीजिए । 「私はさっきのをもらいます」(私にさっきのをください)

फिर तो यह लेता हूँ । 「それでは、これをいただきます」

फिर तो यह लेती हूँ । 「それでは、これをいただきます」

 

■購入しない

いらないときもはっきりと意思を示す必要があります。

 

मुझे वह नहीं चाहिए । 「私はそれはいりません」

 

■商品を渡す

「こちらが~です」と渡すときには、यह रहा ~またはये रहे ~と言います。

 

यह रहा टिकट और बाकी पैसे । 「こちらがチケットとお釣りになります」


 



 

●問い合わせをする

 

■何がしたいのかを言う

自分が質問したいこと、知りたいことを、पूछना / जानना+चाहनाの構文で言ってみましょう。

 

मैं आपसे इस लाइब्रेरी की व्यवस्था के बारे में कुछ पूछना चाहता हूँ । 
 「私はあなたにこの図書館の仕組みについていくつか質問したいのですが」

मैं आपसे इस लाइब्रेरी की व्यवस्था के बारे में कुछ पूछना चाहती हूँ । 
 「私はあなたにこの図書館の仕組みについていくつか質問したいのですが」

मैं यह पैकेट जापान तक भेजने का तरीक़ा जानना चाहता हूँ ।
 「私はこの小包を日本まで送る方法を知りたいのですが」

मैं यह पैकेट जापान तक भेजने का तरीक़ा जानना चाहती हूँ ।
 「私はこの小包を日本まで送る方法を知りたいのですが」

 

■了解したかどうかをたずねる

आप समझ गए ? 「(あなたは)おわかりですか?」

आप समझ गईं ? 「(あなたは)おわかりですか?」

 

■了解したかどうかを伝える

मैं समझ गया । 「わかりました」

मैं समझ गई । 「わかりました」

मैं ठीक से समझा नहीं । 「よく(正確には)分かりません」

मैं ठीक से समझी नहीं । 「よく(正確には)分かりません」

 

■たずねなおす

次の表現を使って、相手にもう一度言ってもらいましょう。

 

क्या आप उसे फिर दुहराएँगे ? 「それをもう一度繰り返してくださいませんか?」

क्या आप उसे फिर दुहराएँगी ? 「それをもう一度繰り返してくださいませんか?」

 

相手の言葉が聞き取れても、意図が不明なときには確かめてみましょう。

 

इससे आपका क्या मतलब है ? 「それはどういう意味でおっしゃっているのですか?」


 



 

●励ます

心配する必要がないことを伝えましょう。

 

चिन्ता की कोई बात नहीं । 「心配するようなことは何もありません」

परेशानी की कोई बात नहीं । 「心配するようなことは何もありません」

अब चिन्ता न कीजिए । 「もう心配しないでください」

 

相手の心配、不安に対して、感謝や謝罪と同様に、このフレーズで解消します。ただし、ごまかす意味でも使われますので注意しましょう。

 

कोई बात नहीं । 「大丈夫です」(何もたいしたことではありません)

 

弱気になっている相手に「負けるな」と言ってみましょう。तुम に対する、親しい間柄での言い方です。

 

हिम्मत मत हारो । 「弱気にならないで」


 



 

●冗談を言う

親しい仲での、少しからかったような言い方です。使う相手、場面に気をつけましょう。

 

क्या मज़ाक कर रहे हो ? 「なに冗談を言ってるの?」

क्या मज़ाक कर रही हो ? 「なに冗談を言ってるの?」

क्या बात है !! 「すごーい!!」(なんてことでしょう)